葛飾区 新小岩の小児科 奥戸こどもクリニック｜アレルギー科

お知らせ

3月末に麻疹風疹ワクチンのキャンセルをさせて頂いた方へ

3月末に、麻疹風疹ワクチンの不足により、予約を既に入れて下さった方々をキャンセルさせて頂きました。その方へのワクチンの準備が整いましたので、接種を希望される方はご連絡をください。
その他の5歳の方への麻疹風疹ワクチンはいましばらくお待ちください。
1歳の方への準備はできておりますので、ご予約の際には「03-5654-7611」までご連絡をください。

麻疹・風疹ワクチンを、一時的に初回（1歳）のお子様限定にさせて頂きます

都内の麻疹患者の発生により、ワクチン接種希望者が急増しました。ワクチンの生産には時間がかかるため、製造メーカーの供給が追い付いていない状況です。
従いまして、一時的に麻疹風疹ワクチン接種の対象者を1回目（1歳）のお子様に限定させて頂きます。1回目接種をご希望される方は03-5654-7611にてご予約を承ります。
また、2回目（5~6歳の年長さん）が接種できる体制が整った折には、またこちらでお知らせいたします。
　大変ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします


ご迷惑をおかけしますが、ご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

「小児かかりつけ医」のご登録で、時間外の緊急のご相談をお受けします。

厚労省では、「小児かかりつけ医」の普及を推進しています。
当院でも審査を通過し、2022年6月1日から開始いたします。
登録の対象は、6歳未満で、4回以上の当院への受診歴があるお子様です。

登録してい頂いたお子様に対して、
・緊急の際は、診察日の22時まで、患者様からのお問い合わせに院長が電話対応を致します。
　（診療日の22時以降、休診日は「＃8000」などにご相談をお願いします）
・急な病気・体調不良の時、かかりつけ医として診療を行います。
・ぜんそく・アトピー性皮膚炎・花粉症などの慢性疾患の診察・管理を行います。
・発達段階に応じた助言や指導、健康相談をお受けします。
・予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。
・診療時間内の電話によるお問い合わせに対応致します。
・費用はいりません。

なお、登録されない場合でも、これまで通りの診療を致します。
他院様への診察も可能です。
詳しくは、来院時にお尋ねください。

予防接種・健診は、専用の時間帯での受診をオススメしております。

11:30～12:00、14:00～15:00は予防接種・健診のみの時間帯ですので、予定されている方々は、ぜひご利用ください。
ご予約はこちら。

スギ花粉症の舌下免疫療法について

スギ花粉が飛んでいる1～5月はスギ花粉症の舌下免疫療法が開始できません。
スギ花粉症の舌下治療の「開始」を希望される方は、6月以降から治療ができます。

なお、スギ花粉の「検査」はいつでも可能です。

12時間以内のインフルエンザの検査・治療、また鼻汁検査について

患者様よりご質問を頂戴したため、インフルエンザの検査・治療について、当院の方針を記載いたします。

12時間以内のインフルエンザ検査は不確実（正確に言えば12時間以降も100％ではありません）です。しかし、当院では12時間以内でも患者様の状態（発熱、頭痛、関節痛、嘔吐、咳・鼻汁などの症状、家族・学校の流行状況）にあわせて検査を実施することがあります。
理由は以下の通りです。
（鼻汁検査も追記しました）

1：陽性が判明すれば、早く治療が開始でき、早く元気になります（今シーズンだけで12時間以内の陽性者は100人以上いらっしゃいます）

2：陰性であっても、「発熱後、時間がたっていないので検査が不確実である」ことを説明させて頂いております。また、多くの方に再検査をお願いしています。また、疑わしい方は、風邪でもインフルエンザでも対応できるお薬を処方致します。

3：仮に「陰性」であっても、（12時間たっていても）正答率は100%ではないため、患者様の身体所見や流行状況によっては、インフルエンザと「みなし診断」し、早期治療に努めております。

4：症状がまだ軽い方については、当日は検査をせず、後日の検査をおすすめしています。

5：インフルエンザ単独の検査では、患者様の負担が少なくなるよう、綿棒ではなく、鼻汁鼻かみ液で検査をすることがあります。

当院の検査キットの性能です
　　　　　　　　　　　　　　陽性一致率　　陰性一致率　　全体一致率
鼻汁鼻かみ液　　　　　　　　　　96.2%　　　　97.8％　　 　 93.8％
咽頭鼻咽頭拭い液（綿棒）　　　　94.6%　　　　100%　　　　 95.4%

咽頭鼻咽頭拭い液（綿棒）の方が全体一致率が1.6%程度、精度が高いですが、綿棒の痛みが嫌で受診や検査をされず、結果インフルエンザが蔓延することもありますので、鼻をしっかりかめる方は、鼻汁でも検査を実施しております。
また、鼻をかめない方、鼻汁の量が少ない方、出口付近の鼻汁しか取れない方は、綿棒を鼻につっこむ検査になりますので、ご容赦願います。

6：ウイルス検査全般（インフルエンザ、アデノなど）は、綿棒検査・鼻汁検査にかかわらず、時間経過ととも精度が増すため、当院（他院様）で陰性、後日に他院様（当院）になる場合があります。検査には限界がありますので、ご容赦願えれば幸いです。

7:最近みられるようになった、カメラを使った検査は、感度76.0%、特異度88.1%で、私はもう少し精度が高い検査を好むため、今のところ採用を見合わせております（ご採用されている医院様を否定するつもりは毛頭ありません）

上記の根拠で当院では12時間以内の発熱でも検査、また鼻汁鼻かみ液で検査をすることがあります。

私自身、多くの病院で経験を積み、12時間以内は絶対に検査をしないという一部の病院にも勤務しましたが、「一律で、12時間以内に絶対検査しなければ、感染拡大しない」という意見には賛同しかねます。

数年ぶりの全国的なインフルエンザにより皆様大変つらい思いをされていると思います。
当院では、感染初期で苦しんでいる患者様にも寄り添って治療を行います。
今後も患者様の早期発見・治療、感染の拡大予防に努めて参ります。

インフルエンザ・新型コロナの検査について

①インフルエンザ＋コロナ抗原（鼻綿棒、10分）
②インフルエンザ（鼻綿棒 or 鼻かみ鼻汁（痛くない）、5分）
③新型コロナPCR（口綿棒（痛くない）、夜or翌日午前）
④新型コロナ抗原（鼻、10分）

特にご要望がなければ①を実施し、陰性ならば③を追加するかお尋ねしています。
鼻に綿棒を突っ込むのがどうしてもイヤな方は、
②と③の組み合わせ痛くないので、医師に直接お申し出ください。
また、インフルエンザの検査は発熱して12時間以内は結果が間違って出ることがあります。
PCRの結果のご連絡は、午前の検査は当日夜～翌朝、午後の検査は翌日正午前後です。

★新型コロナウイルス感染者の隔離期間
●①発症日を0日目として5日目を経過し、かつ、②症状（熱、のどの痛み、痰など）軽快から24時間経過するまで外出を控える、ことが「推奨」されます。
●児童・生徒は上記の期間は「出席停止」となります。
●発症から10日間が経過するまでは、マスク着用やハイリスク者との接触は控えることが「推奨」されます。

★濃厚接触者の隔離期間
　隔離期間はありません。普段通りの生活で大丈夫です。

★PCR・抗原検査について
　医療証のある小児は無料で検査できます。しかし、成人は検査費用が生じます。

・厚生労働省　新型コロナウイルス感染症について
・文部科学省
・新型コロナはこれからどうなっていくのか？

新規の起立性調節障害の診察を中断します

起立性調節障害の検査・診察は時間がかかります。
現行かなり多くの患者様に来ていただいておりますので、
受け入れを一時中断いたします。